最近、ヤフージャパンさんとよくお仕事をさせていただいておりまして、撮影内容として多いのがインタビュー関係の撮影です。
ヤフージャパンさんでの撮影は基本的にすべてFujifilm X-Pro2で撮影しています(ニュース個人のインタビューはdeltaphotoの別のカメラマンが撮影しているものもあるので、それらは別の機材になります)。
シンクロ用のトリガーを使えばオフシューライティングにも対応しますし、動きの激しい被写体でない限り十分に使えるこのカメラ。

インタビュー撮影用の照明は今までずっとProfotoのB1を使っていたのですが、地明かりとストロボの光量差を考えると、案外500Wのモノブロックが必要ないのではというところに行き着きました。
現在はニッシンストロボのマシンガンストロボ「MG8000(ニコン用)」を二灯使っています。
ひとつのスタンドに二灯つけることで、最大光量の幅を広げるということと、チャージ速度を早めるということありますし、二本のスタンドで多灯ライティングをすることもあります。
モノブロック二灯を現場に持ち込むとなったらかなりの労力ですし、そもそも時間のない撮影だと担当さんの顔色が悪くなるのが目に見えています。
著名人のインタビュー、タレントさんのポートレート、会社案内の撮影、全て時間が決まっています。時間内にきちんと必要なカットを撮り終えるためには、素早くライティングなどのセットを済ますべきなのです。

ヤフーの戦後70年企画の撮影は、実はVTRカメラと同時に撮影をしています。収録中(現場では常にカメラは回っています)はシャッター音を出すことができません。
その場合は、無音で撮影するために電子シャッターに切り替えます。ミラーレスカメラですと電子シャッターを備えている機種も多いです(電子シャッターの場合、トリガーを使うことはできませんが、音を出せない現場だとストロボも光らせられないので問題はありません)。
当初ニコンのカメラで撮ろうと担当の方と打ち合わせしましたのでVTR用のインタビューとスチール用のインタビューを二回する必要があったのですが、X-Pro2をメインカメラとすることで、その問題は解消され、収録もより早く終わるようになりました。
実は最近ニコンよりもヘビーに使っているFujifilmなのですが、実はサブ機をまだ買っていません。なので現状サブ機として持ち歩いているのはニコンのD4…。
早く買います。
購入しました!
昨日、朝から丸一日の商品撮影を都内のハウススタジオで行いました。
大掛かりな商品撮影ということもあり、クリップオンだけではなくモノブロックを持ち込んではみたものの、結局一番使っていたのはクリップオンでした。
自然光を活かすカットが多い上に、そもそも対象の商品数が多かったのが理由のひとつです。ハウススタジオ自体も広くセッティングの時間を極力短くする必要がありました。
といった場合にはやはりクリップオンのほうが良さそうですね。
逆に、
このような、場合にはモノブロックのほうが適しているでしょう。
【経歴】 1987年、広島県生まれ。2006年より報道の現場で活動を開始し、政治・社会・経済ニュースの取材撮影に従事。これまでに1万人以上のタレント・著名人を撮影。2014年10月、ビジネス撮影に特化した写真事務所「deltaphoto」を設立。2017年4月、株式会社デルタクリエイティブとして法人化。現在は、これまでの経験をもとに「ビジネスにおける写真の価値」を再定義し、撮影現場のディレクションおよび品質管理に専念。あわせて、同社プラットフォームを通じて「プロフェッショナルの技術」と「ユーザーの想い」を繋ぐ活動に注力している。
【主な撮影・ディレクション実績】(順不同・敬称略)グーグル合同会社 / 三菱商事株式会社 / ボストン・コンサルティング・グループ / 株式会社NTTドコモ / 東京地下鉄株式会社(東京メトロ) / 日本テレビ放送網株式会社 / 株式会社サイバーエージェント / 株式会社集英社 / 株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ / 経済産業省 / 東京大学 / スペイン大使館 ほか多数