縦長の写真になるようにカメラを縦にして撮影した写真を縦位置(縦位置写真)、カメラを横にして撮影した写真を横位置(横位置写真)と呼ぶ。
人物写真を縦位置撮影することが多いことから、ポートレートと呼ぶ。また、近年はスマートフォンの出現により、ウェブサイト用の人物写真においては横位置で撮影することも多くなっているため、必ずしも人物写真が縦位置である必要はない。また、縦長の建築物や、内観写真を実物よりも広く錯覚させるために使用されることもある。
風景などの撮影を始め多く利用される横位置写真は、ランドスケープと呼ばれる。人間の目は横並びについていることもあり、横位置写真はより自然な写真に仕上がる。